医師が易者・風水師になった理由
医者が易者・風水師になったわけ
私は産婦人科医師として約25年総合病院で勤務しました。
研修医から始まり、最終的には産婦人科部長として多くの研修医・専攻医を指導し専門医を育てていきました。
その過程で、医師として成功する人とそうでない人。
病気が良くなる患者さんと逆に悪くなる患者さん。
うまくいく人にはある共通点がありました。
一つは、相手の話を素直に聞くこと。
そして、聞いた上で最終的には自分で道を選ぶこと。
それができた方は人生うまくいく。
じゃあ、そうすればいいってわかっていたらできるかというと、そうでもないんですね。
私自身、親の価値観や周りの期待に流され自分の足で歩いてなかったことも多々ありました。
だからこそ、何か別のアプローチがあれば自身で立つことができる。
それがカウンセリングです。
外来でも、この方は…と思った方は、少しゆっくり話を聞いたりして本人の気持ちを引き出すようにすると、その後うまく進んだりすることも。
「あなたは大丈夫」
医師として患者さんに接する時はそう思いながらも、立場上絶対大丈夫とは言えません。
そんな時、パートナーが受けた卍易風水という占い。
その時の状況を的確に指し示して、
「あなたがやっていることは、あの時のあの人と同じですよ」
あなたがまた縛り付けるのではなく、自由にしてあげないといけない。
はっきりとそう出ていますよ。
それは、まさに私が感じていたことであると同時に、本人も、薄々感じていたが受け入れられないでいたことでもありました。
風水の設置を提案され、2人でその置物を探しに行って家の片隅に置いたところ、その後、物事がスムーズに動くようになりました。
それは、風水を置いたからなのか
セッションを受けて気持ちが変わったからなのかは、わかりません。
そうか、立場が変われば占いという術を使うことでもう一つ別の方向からの後押しも提案できるようになるんだ、と。
私が医師としてできることは、実は限られています。
別の立場からの、悩める人の心を整理して一歩を踏み出せるようなカウンセリングとアドバイス。
そこには
・人の話を聞くこと。
・最後は自分で決めること。
の二つの大切な要素がしっかりと入っています。
そして今までの自身の経験を易者・風水師として利用すれば、より多くの方に貢献できるのではないだろうか。
単なる医療技術だけがその人の病気を治すのではない。
それを肌で感じてきたかこそ目に見えないものの存在を大切にしたい。
そう思いながらも、産婦人科医は医師不足の最先端にいます。
しかしながら激務を続けながらはまず無理でしょう。
今の若い子達を育て上げたら、あとは後進に任せよう。
私はそう決断し、一歩進むことを決めました。
そして、風水師になっても微力かもしれませんが医療に携わることもできますから。
今は、非常勤で産婦人科の仕事をしながら易者・風水師としての活動と、病院で聞けない疑問を解決する医療カウンセリングで皆様のお役に立てるよう活動させていただいております。